日常の幸せ
台風が恐ろしい風とともに過ぎ去った翌朝
近所の折れた樹々に自然の驚異を感じていました
そして その翌日の6日未明
もっと恐ろしい事が起こりました
北海道胆振東部地震
暮らす区は後になって震度6弱と報道されました
幸い家族は無事で被害はありません
同じ区の知人宅は家具が倒れたり 家の中はめちゃくちゃ
今だに片付かないそうで それだけ揺れが酷かった
地震発生から20分後 停電になり 状況がつかみにくくなりました
あるばずの懐中電灯はとうとう見つからず
躓かないよう廊下はこんな工夫をしました
ラジオとカセットコンロ
行列に並ばなくてもしばらくはしのげる食料
ある程度の備えで仏壇のロウソクを灯りに食事し
ご先祖様に守られている気分でした
でも 諦めかけていた2日目の夜7時近く
パッと電気が点いた時は 歓声を上げてしまいました
我が家は水が出ましたが 同じマンションの上層階は出ず
その方は階段を上り下りして知人宅から運んでいました
余震の心配がありましたが 出社していた2日間
母が 必要な物の事で普段は交流がない階下の方にお世話になり 本当に助かりました
水や電気がある
あたり前の日常がどれほど幸せか痛感
電気に頼りすぎないこと
心掛けていた節電も まだまだできることがある
物の持ち方を見直すこと
周りの方と助け合うこと
いろんなことを考えさせられています
しばらく続きそうな余震
皆さま気をつけて過ごしましょう
そして 今も行方不明の方が早く見つかり
被害が大きい地域の早期復旧を祈っています
by suyasuyako
| 2018-09-08 20:05
| 自然
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